おくもみじはぐま (奥紅葉白熊)
●わが国の本州、秋田県以南から九州北部、それに朝鮮半島や中国東北部に分布しています。東日本に多いそうです。山地の木陰に生え、高さは３０～８０センチになります。茎の途中に、長い柄のある数個の葉が仮輪状につきます。葉は掌状に浅裂します。８月から１０月ごろ、花茎をのばして白い花を横向きに咲かせます。頭花は３個の筒状小花からなります。名前は、花を仏具の払子（ほっす）飾りに使う白熊（はぐま）に、葉を「モミジ」に見立てたもの。
●キク科モミジハグマ属の多年草で、学名は Ainsliaea acerifolia var.subapoda。英名はありません。
キクのほかの用語一覧
| メランポジウム： | メランポジウム・レウカンツム |
| モクビャッコウ： | 木白虹 |
| モミジハグマ： | ていしょう草 奥紅葉白熊 |
| ヤグルマギク： | ケンタウレア・アルペストリス ケンタウレア・ギムノカルパ ケンタウレア・デアルバータ |
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