太陽暦の半月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/09 15:07 UTC 版)
グレゴリオ暦での暦月(暦上の1か月)の長さは、月の大小によって28~31日と異なるので、半月の長さも14~15.5日と変わる。 平均すれば、1年の長さの平均である365.2425日の1⁄24に等しく、15.2184375日である。またこれは2.1740625週間にも等しい。 実際には、月の日数に関わらず、1日から15日までを月の前半、16日から月末日までを後半とすることが多い(旬が10日まで・20日まで・月末日までなのに似る)。この場合の半月は13~16日となり、平年の2月の後半が最も短く13日、大の月の後半が最も長く16日である。 24節気は1太陽年を24分しているため、間隔は(季節によりやや変動するが)ほぼ半月である。 天文学では、新発見の彗星・小惑星につけられる仮符号に、それぞれの半月(half-month)にAからYまで(Iは1と紛らわしいので不使用)割り振った記号を使用している。ここでは、1日-15日を月前半、16日-月末日を月後半とする。 A 1月1-15日 N 7月1-15日 B 1月16-31日 O 7月16-31日 C 2月1-15日 P 8月1-15日 D 2月16-28/29日 Q 8月16-31日 E 3月1-15日 R 9月1-15日 F 3月16-31日 S 9月16-30日 G 4月1-15日 T 10月1-15日 H 4月16-30日 U 10月16-31日 J 5月1-15日 V 11月1-15日 K 5月16-31日 W 11月16-30日 L 6月1-15日 X 12月1-15日 M 6月16-30日 Y 12月16-31日
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