大規模開発と鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 19:18 UTC 版)
北総線は、東京圏東部の大型ニュータウンである千葉ニュータウン事業の一環として建設された。 千葉ニュータウンは、当初の計画では2,912haを開発して計画人口34万人を見込んでいたが、1970年代のオイルショックや1990年代のバブル崩壊などで縮小を余儀なくされ、2014年(平成26年)3月時点の開発面積は約1,930haで計画人口は45,600戸・143,300人に下方修正された。2014年(平成26年)1月末時点の実際の人口は93,631人にとどまっている。 なお、千葉ニュータウンの事業認可期間は2014年(平成26年)3月で終了しており、未処分地の販売は5年間継続され、2014年(平成26年)3月で終了することになっている。 ただし、沿線人口の増加に伴う北総線利用者数は増加傾向は続いており、2013年(平成25年)度は乗客数が過去最高を更新した。 なお、千葉ニュータウン中央以東の区間で線路に沿って確保されている用地は、成田新幹線(未成線)の跡地および、北千葉道路の建設用地である。
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