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大橋洋一 (行政法学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 08:59 UTC 版)

大橋 洋一
(おおはし よういち)
人物情報
生誕 (1959-07-20) 1959年7月20日(65歳)
日本静岡県静岡市
国籍 日本
出身校 東京大学大学院法学政治学研究科
学問
研究分野 行政法
研究機関 学習院大学
学位 法学博士 東京大学
学会 日本公法学会
日独法学会
脚注
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大橋 洋一(おおはし よういち、1959年7月20日[1] - )は、日本の行政法学者学習院大学法科大学院教授九州大学名誉教授。

略歴

静岡市生まれ。専門は行政法。都市法・社会法・環境法など幅広い分野で研究業績がある。法学博士東京大学、1988年)(学位論文「行政規則の法的性格とその実態」)。

1978年、静岡県立静岡高等学校卒業[2]、1982年、静岡大学人文学部法学科卒業、1988年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程後期課程修了(指導教官は塩野宏(東京大学教授))。1988年、 九州大学法学部助教授、1998年、九州大学法学部教授、1999年、九州大学大学院法学研究科教授、2000年、九州大学大学院法学研究院教授、2007年、九州大学名誉教授、学習院大学大学院法務研究科教授。

学外における役職

その他

妻は大橋眞弓明治大学大学院法務研究科教授

著書

単著

  • 『行政規則の法理と実態』(有斐閣、1989年)
  • 『現代行政の行為形式論』(弘文堂、1993年)
  • 『行政法学の構造的変革』(有斐閣、1996年)
  • 『対話型行政法学の創造』(弘文堂、1999年)
  • 『行政法 現代行政過程論』(有斐閣、2001年/第2版、2004年)
  • 『都市空間制御の法理論』(有斐閣、2008年)
  • 『行政法1 現代行政過程論』(有斐閣、2009年/第5版、2023年)
  • 『行政法2 現代行政救済論』(有斐閣、2012年/第4版、2021年)
  • 『社会とつながる行政法入門』(有斐閣、2017年)
  • 『対話型行政法の開拓線』(有斐閣、2019年)
  • 『都市法』(有斐閣、2024年)

共編著・翻訳

  • 『都市計画法の比較研究』(日本評論社、1995年)
  • 『行政法判例集1――総論・組織法』(有斐閣、2003年/第2版、2006年/第3版、2013年)
  • 『対話で学ぶ行政法』(有斐閣、2003年)
  • 『行政法理論の基礎と課題――秩序づけ理念としての行政法総論』(東京大学出版会、2006年)
  • 『政策実施』(ミネルヴァ書房、2010年)
  • 『行政法判例集2――救済法』(有斐閣、2012年/第2版、2018年)
  • 『災害法』(有斐閣、2022年)

脚注

  1. ^ 大橋 洋一 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年4月14日閲覧。
  2. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 302、303頁。

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