だいみんいっとうし【大明一統志】
大明一統志
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『大明一統志』(だいみんいっとうし)は、明の勅撰の地理書。天順5年(1461年)に完成した。全90巻。
- ^ 巴兆祥(1988) p.153
- ^ 『明史』芸文志二・史類地理
- ^ 『四庫全書総目提要』巻68・史部24・地理類1『明一統志』90巻
- ^ 『明会要』巻26・学校下・編輯。「景泰七年五月己巳朔、大学士高穀等脩『寰宇通志』成、上之、凡一百十九巻(大政記)。天順二年八月詔脩『一統志』、諭李賢・彭時・呂原曰:(中略)景泰間雖有成書、繁簡失当。卿等尚折衷精要、継成初志。於是、命賢等為総裁官。書成、凡九十巻」
- ^ 吉田光男「地誌」「東国輿地勝覧」(『韓国 朝鮮を知る事典』平凡社、2014年(原著1984年)、新版第1刷。ISBN 9784582126471。)
- ^ 佐竹(1996) p.70
- ^ 石田(1966) p.351
- ^ 正徳3年(1713年)刊本の影印:『和刻本大明一統志 全2巻』汲古書院、1979年。
- ^ 顧炎武「前明一統志」『日知録』巻31。
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