大改番による新たな付番基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/12 03:52 UTC 版)
「東武3200系・5400系電車」の記事における「大改番による新たな付番基準」の解説
新たな付番基準は 主電動機出力 制御器の種類(製造会社) 車両の形態・用途 の3つの要素に拠っており、以下のように定められている。 千の位(主電動機一基当たりの出力) 1 … 75kW以下 2・3 … 97kW 5 … 110kW 7 … 142kW 百の位(制御器の種類) 1 … HL制御 2 … デッカー型 3 … CS5型 4・5 … 日立製作所製MC・PR型 6 … 東洋電機製造製ES156型 7・8 … 日立製MMC型 十の位(用途) 0 - 6 … 旅客車 7・8 … 荷物車(合造車を含む) 9 … 郵便車(合造車を含む) 以上の基準から、電動車(モハ)は4桁、制御車(クハ)は3桁、付随車(サハ)は2桁の車両番号が与えられることとなり、書類上は1951年(昭和26年)に、現車は1949年(昭和24年)から1951年(昭和26年)にかけて改番が実施された。
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