大念寺 (京都府大山崎町)とは? わかりやすく解説

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大念寺 (京都府大山崎町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 01:21 UTC 版)

大念寺

本堂
所在地 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字上ノ田69
位置 北緯34度53分39.96秒 東経135度40分49.99秒 / 北緯34.8944333度 東経135.6805528度 / 34.8944333; 135.6805528座標: 北緯34度53分39.96秒 東経135度40分49.99秒 / 北緯34.8944333度 東経135.6805528度 / 34.8944333; 135.6805528
山号 見仏山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来(重要文化財)
創建年 弘治元年(1555年
開基 井尻但馬守長助、徳誉光然(開山)
文化財 阿弥陀如来立像(重要文化財)
法人番号 7130005006460
大念寺
大念寺 (京都府)
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山門下の石段
鐘楼

大念寺(だいねんじ)は京都府乙訓郡大山崎町にある浄土宗仏教寺院。山号は見仏山。 天王山の山麓、宝積寺のすぐ下に位置する。

室町時代後期の弘治元年(1555年)、井尻但馬守長助による開基、開山は知恩院から招いた徳誉光然である。 堂宇は禁門の変で兵火を受けて焼失したが、その後再建されて現在に至る[1]

文化財

重要文化財

  • 木造阿弥陀如来立像(附 像内納入品)
    鎌倉時代。像内納入経巻の奥書から仁治4年(1243年)の作と判明する。納入品の木造阿弥陀種子月輪牌には証空の名がある。西山往生院(現・三鈷寺)から移された像である[1][2]
    (像内納入品細目)木製阿弥陀如来種子月輪牌、木製未敷蓮華、『無量寿経』2巻、『観無量寿経』、『阿弥陀経』、『法華経』寿量品、『観経玄義分』、『梵網経』、戒文、受戒交名、結縁者名簿106枚、仏像修理記[3]

その他

所在地

  • 〒618-0071 大山崎町字大山崎小字上ノ田69番地

交通アクセス

周辺情報

脚注

  1. ^ a b 『昭和京都名所図会 6 洛南』、p.275
  2. ^ (倉田、1973)、p.88
  3. ^ (倉田、1973)、p.114

参考文献

  • 竹村俊則『昭和京都名所図会 6 洛南』、駸々堂、1986
  • 倉田文作「像内納入品」『日本の美術』86、至文堂、1973

関連項目




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