大学の英語授業について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 15:33 UTC 版)
同じ学生を複数の先生が教える場合、お互いに何の連絡もない上、学年が代わると今度はまた別の先生によって前年とは全く違うテーマと方針の下で授業が行われる状況を、ほとんど相互の連繋がないと指摘。これを「粒選りのコックが揃っているが、料理のコース全体を見渡して計画を立てるチーフが不在であるレストラン」に喩えている。本気で英語力が付くことを望む者は学校外で可能な限り英語に接していなければならない、言い換えれば教員が英語で講義し、質問し、試験も英語で行う授業を、いくつかの概論や初級の専門コースに含めることで英語を一生懸命やった学生のみが良い成績を取るようにすることが必要であると意見を述べている。一方で、極めてレベルの高い、時には過酷ともいえる修練を学生に積ませるためには、英語は学生全員には強要しない、志の低いものは不要である、といった考えを持っている。
※この「大学の英語授業について」の解説は、「鈴木孝夫」の解説の一部です。
「大学の英語授業について」を含む「鈴木孝夫」の記事については、「鈴木孝夫」の概要を参照ください。
- 大学の英語授業についてのページへのリンク