大会使用球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 18:14 UTC 版)
2001年の設立当初から2017年まで、Kボールを使用していた。Kボールは、構造は軟式野球のボールと同じゴム製で中空であるが、重さ・大きさは硬式球と同様。中身が空洞であるため衝撃指数は硬球の1/3~1/4で、安全性が高いという特徴がある。中学軟式球児が3年生の夏を終え、翌年春に高校硬式野球へ移行するとき、大きさや重さの違うB号球から硬球に握り替えることで肩肘等への負荷による故障が懸念されていたため、「軟式と硬式の架け橋」として移行期間にこのボールで大会を行うことにより、スムーズに硬式に移行することを目的としていた。 2018年、軟式球の規格変更により従来のA号とB号が統一されてM号となり、「硬式野球のプレイに近づける」という開発コンセプトがKボールの理念と近いことから、同年より本連盟主催の国内大会はM号を使用することとなった。
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