大会の収支
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 21:14 UTC 版)
「2018年平昌オリンピック」の記事における「大会の収支」の解説
平昌の大会収支は当初赤字が懸念されたため、施設のスリム化などの経費削減策や関係者用の席を一般販売に回すなどの収入増加策で改善を計った。大会での地元韓国選手の活躍もあり五輪の入場券が国内で86万6284枚(80.3%)、海外で21万2278枚(19.7%)、合計107万8562枚の販売実績を示した。これは平昌五輪組織委員会が目標としていた106万8630枚より約1万枚多い数字であり、販売収益は1573億ウォンにのぼった。その結果、平昌五輪組織委員会は2018年10月8日アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された第133回国際オリンピック委員会(IOC)総会で少なくとも5500万ドル(619億ウォン)の黒字を達成したと報告した。
※この「大会の収支」の解説は、「2018年平昌オリンピック」の解説の一部です。
「大会の収支」を含む「2018年平昌オリンピック」の記事については、「2018年平昌オリンピック」の概要を参照ください。
- 大会の収支のページへのリンク