多多益々弁ずとは? わかりやすく解説

多多益々弁ず

出典:『Wiktionary』 (2018/03/31 16:34 UTC 版)

成句

 (本字体:多多益益)(タタマスマスベンず)

  1. やるべき仕事多ければ多いほど、旨く処理ができる。
  2. 多ければ多いほど都合が良い

出典

上常從容與信諸將能不,各有差。上問曰:「如我能將幾何?」信曰:「陛下不過能將十萬。」上曰:「於君何如?」曰:「臣多多而益善耳。」
高祖劉邦韓信に、「自分どの位の将の器か」と尋ねたところ、韓信は「まあ十万の将というところです」と答えたのでさらに「では、お前はどの位の将の器か」と聞いたところ、「多ければ多いほど、良いのです」と答えた
史記原文は「多多益善」であり、これを「多々益々弁()ず」とするのは、漢書以降日本定着したのは十八史略からか。

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