多元主義との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:00 UTC 版)
「コーポラティズム」の記事における「多元主義との違い」の解説
利益集団システムのとしてのネオ・コーポラティズムに対して対極に位置づけられるのが多元主義である。すなわち、 利益集団が分立・割拠しており、セクターの利害を独占的に代表する頂上団体が存在しない。 政策決定に対して影響力を行使するために同じセクターの利益集団どうしが競争している。 という状態である。多元主義の特徴が強い国としてはアメリカが挙げられる。 先進諸国のコーポラティズム度シュミッターによる順位キャメロンによる指標集権度独占度順位集権度独占度組織率指標オーストリア1.0 3.0 1.0 0.8 1.0 50 90.0 ノルウェー5.0 1.5 2.0 0.7 0.8 65 97.5 スウェーデン5.0 4.5 4.0 0.7 0.8 70 105.0 フィンランド5.0 4.5 4.0 0.6 0.8 47 65.8 デンマーク8.0 1.5 4.0 0.4 0.8 54 64.8 オランダ2.0 8.5 6.0 0.6 0.6 28 33.6 ベルギー3.0 8.5 7.0 0.6 0.6 55 66.0 ドイツ9.0 6.0 8.0 0.2 0.8 32 32.0 スイス7.0 13.0 9.0 0.4 0.6 24 24.0 カナダ12.5 8.5 10.5 0.0 0.4 27 10.8 アメリカ12.5 8.5 10.5 0.0 0.4 21 8.4 フランス10.0 13.0 12.0 0.0 0.2 24 4.8 イギリス12.5 11.0 13.0 0.3 0.4 45 31.5 イタリア12.5 13.0 14.0 0.2 0.2 41 16.4 オーストラリア- - - 0.3 0.4 40 28.0 日本- - - 0.1 0.2 16 4.8
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