外傷性散瞳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 眼科 > 外傷 > 外傷性散瞳の意味・解説 

外傷性散瞳

6.外傷性散瞳

外傷性散瞳外傷性散瞳

医学知識

 鈍的な打撲により,瞳が小さくなったり,大きくなったりすることができず,瞳が大きく(外傷性散瞳)なったままの状態をいいます

 外傷受けた瞬間散瞳していても経過をおうに従ってもとにもどる場合ありますが,多く前房出血伴っているため,外傷直後は外傷性散瞳があるかどうかわからない場合が多いものです。後遺症としては,明るところへ出ても瞳が小さくならないため,まぶしさや像のぼやけがでてきます。散瞳大きければ大きいほどその症状強くなります。そのため,まぶしさをとるために,虹彩付きコンタクトレンズ装用する場合あります。とにかく,麻痺してしまった瞳を手術的に小さくしたり,点眼薬によって治すことは非常にむずかしいものです。この散瞳および虹彩根部の損傷によって外傷性続発性緑内障起こしてくる場合ありますまた,瞳が小さくなる外傷性縮瞳場合あります





外傷性散瞳と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「外傷性散瞳」の関連用語

外傷性散瞳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



外傷性散瞳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
医療法人社団医新会医療法人社団医新会
Copyright (C) 医療法人社団 医新会 All Right Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS