壊された銃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 05:34 UTC 版)
戦争抵抗者インターナショナル(英語版)(WRI)とその関連団体は、壊された銃をシンボルとして使用している。このシンボルは、1921年にWRIが設立される以前から使用されていた。このシンボルの最初の例は、オランダの国際反軍国主義連合の月刊紙"De Wapens Neder"(武器を捨てよ)の1909年1月号のマストヘッドである。1915年には、ノルウェー社会民主主義青年協会が発行したパンフレット"Under det brukne Gevær"(壊された銃の下で)の表紙にも登場している。 1921年10月16日、ラ・ルビエールを行進するベルギーの労働者は、兵士が自分の銃を壊す様子を描いた旗を持っていた。兵役を拒否したドイツ人のエルンスト・フリードリッヒは、ベルリンに設立した反戦博物館の入口のドアに壊された銃のレリーフを施した。また、この博物館では、壊された銃をデザインしたバッジ、ブローチ、ネクタイピンなどを配布している。
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