塩尻市指定文化財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 18:34 UTC 版)
「小野神社・矢彦神社」の記事における「塩尻市指定文化財」の解説
有形文化財小野神社の鐸鉾(さなぎほこ)(神代鉾)古くから祭事に使われたと言い伝えられるが、どういった祭事で用いられたかは明らかでない。鉾には12個の鉄鐸が結び付けられている。本殿向かって左手の池そばに「御鉾様」と称される石(磐座)があり、中央には穴が空く。このことから、祭儀において鉾をその磐座に立て、神の依代として使用したと見られている。昭和49年8月28日指定。 小野神社の梵鐘永禄7年(1564年)、武田勝頼が戦勝祈願のため鋳造・寄進したもの。いつの頃からか村人が雨乞いのために霧訪山へ引き上げて打ち鳴らし、帰りは転がしたので鐘銘の多くはすり減っている(古文書等によりほぼ全文は明らか)。昭和49年8月28日指定。 無形民俗文化財小野神社ねんじり棒祭 - 昭和45年1月13日指定。 小野神社御柱祭り - 平成18年1月27日指定。
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