塞神信仰とは? わかりやすく解説

塞神信仰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 00:35 UTC 版)

愛宕権現」の記事における「塞神信仰」の解説

塞神信仰や陰陽道影響から、愛宕山平安京北西(乾)に位置する守護神ともされた。また、元愛宕とされる丹波国阿多古神社(愛宕神社 (亀岡市))の阿当護神(愛当護神)は、貞観6年864年従五位下に、貞観14年872年従五位上に、そして元慶3年879年従四位下に列せられた。塞神信仰から、愛宕山は京の火難除け盗難除けの神として信仰されたが、愛宕修験によって阿当護神本尊勝軍地蔵習合して火防せの神である愛宕権現として日本全国信仰広まった愛宕山白雲寺参拝者祈祷を受け、お札火伏せ神花である(しきみ)を受領したお札は「愛宕山大権現守護所と書かれたと、声聞地蔵毘沙門天不動明王描いた三尊図像」の二種をセットしたもので、各坊の名を印刷した包紙包んで渡された。

※この「塞神信仰」の解説は、「愛宕権現」の解説の一部です。
「塞神信仰」を含む「愛宕権現」の記事については、「愛宕権現」の概要を参照ください。

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