埼京線の延伸中止の見返りとしての性格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 22:38 UTC 版)
「湘南新宿ライン」の記事における「埼京線の延伸中止の見返りとしての性格」の解説
1984年(昭和59年)2月ダイヤ改正時に貨物列車が大幅に削減された際に空いた線路容量を活用し、東北本線(宇都宮線) 小金井駅・高崎線 籠原駅からそれぞれ赤羽駅行きとして東北貨物線経由で1本ずつ設定された上り列車(片道のみ)を嚆矢とする。 埼京線の高崎線宮原駅までの延伸が1985年の運輸政策審議会答申第7号で示されたのちも『埼京線延伸実現を』の意見が当時の大宮市や住民から繰り返し提出されたが、大宮駅以北は宇都宮線・高崎線方面ではなく、電化された川越線と直通運転をすることになった。 JR発足後の1988年(昭和63年)に宇都宮線・高崎線が東北貨物線を使用して池袋駅までの運転を開始し、後に湘南新宿ラインとして発展する。
※この「埼京線の延伸中止の見返りとしての性格」の解説は、「湘南新宿ライン」の解説の一部です。
「埼京線の延伸中止の見返りとしての性格」を含む「湘南新宿ライン」の記事については、「湘南新宿ライン」の概要を参照ください。
- 埼京線の延伸中止の見返りとしての性格のページへのリンク