基礎教育と専門教育
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「陸軍少年飛行兵」の記事における「基礎教育と専門教育」の解説
1937年(昭和12年)12月、東京陸軍航空学校が開設された。これによって翌1938年(昭和13年)より、それまで操縦と技術の生徒を別々に採用し教育していたものをあらため、採用時には操縦・技術の別なく東京陸軍航空学校に毎年2回入校させ、約1年の基礎教育の後に生徒を操縦と技術、さらに通信の3つの分科に指定し、分科ごとにそれぞれ熊谷陸軍飛行学校、新設の陸軍航空整備学校、同じく水戸陸軍飛行学校へ入校させ、さらに約2年間の専門技術教育を行うようになった。東京陸軍航空学校は初め熊谷陸軍飛行学校内に設置されたのち、1938年8月に東京府北多摩郡に移転し教育を行った。同校の受験資格は入校年の3月31日における年齢が満15歳以上17歳未満、学力が尋常小学校卒業程度となった。
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