基幹子音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:20 UTC 版)
「音節#音節主音的子音」も参照 子音と母音の位置関係は通常、英語の様に少ない母音に複数の子音が付いているか、日本語やスペイン語の様に子音と母音がほぼ交互に来るかのいずれかと思われがちだが、単語の基本となる語根が子音のみで構成されていて、品詞や活用変化にあわせて母音を差し込む方法も存在する。 これはアラビア語等にも見られるが、インド・ヨーロッパ祖語もそうだったと考えられており、比較的古いスラヴ語派では vlf の様に子音のみの単語が存在したり、母音が無い時に母音に近い性質を持つ、[m], [n], [l], [r] 等が母音の役目をする事がある。この場合子音の下に [ -̩ ] を付けて表す。
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