型式名 : 15G、15D、15H
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「シトロエン・トラクシオン・アバン」の記事における「型式名 : 15G、15D、15H」の解説
15G:1939 - 1947年。 15Gはギアボックスデザインの関係から「エンジンは逆回転」( Gauche,anti-clock-wise ) であった。 15D:1948 - 1955年。 1947年から新しいギヤ・ボックスが採用されてエンジンは普通の「右方向回転」( Droite,clock-wise )になった。 15H:1954 - 1955年。 リア・サスペンションにのみハイドロニューマチック・サスペンションが採用されたが、「ノルマル」のみであった。外観的には「完成されていた」ように見えるが、ハイドロニューマチックの細部は未だ調整段階にあり、ダンパー・バルブ等が均一動作せず、作動油はロッキードのブレーキフルード(ひまし油)であったことからも、1955年に発表されたDSのテスト・ベンチというべきものであった。 1952年にトランクが拡大された(手前) 末期モデル インパネシフトや開閉式フロントウインドシールドの様子
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