坂元美月(さかもと みつき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:31 UTC 版)
「ラジエーションハウス」の記事における「坂元美月(さかもと みつき)」の解説
「FLY AGAIN」編の患者。ザ・カーテンライズのギタリスト。右肩の痛みを訴え、藤江クリニックから甘春総合病院にやってくる。単純撮影では骨による異常がなく、肩鍵盤断裂が疑われたが、原因となるものが見当たらないため、痛みの原因が全く分からない状況となっていた。ここで使われた写真はあまり慣れていない人が撮影したためか、関節の抜けが甘い状態となっており、すぐに痛みを取りたい美月の希望もあったので再撮影することに。その後裕乃とぶつかってしまったが、その時聴いていた「FLY AGAIN」の曲により二人は打ち解ける。裕乃は美月の最後のライブを成功させたいという思いから、自分のかつての思いをさせたくないと考え、単純撮影を行う。その際、裕乃は照射野を広げて撮影を行った。すぐに軒下がトリミングしたが、何とかしてあげてほしいと言う裕乃の言葉を聞いた杏が唯織の意見も聞いてみたいと言い、彼を呼ぶ。そこで写真を見た唯織は、トリミングがしてあるところから裕乃に、何故わざわざ設定を変えてまで広範囲で撮影をしたのか聞いたところ、美月が肩だけでなく、背中にかけて痛そうにさすっていたことから、唯織がトリミングされた写真を元に戻してS値を少しずつ上げてみたところ、肺尖部の濃度が他の肺野に比べてわずかに黒いことから、美月を今度は胸部の条件で再撮影を行った。その結果、痛みの原因は気胸だと判明した。痛みが出てからしばらく経っているため、胸腔ドレナージを検討することになった。早くて2・3日、長くて一週間で日常生活に復帰でき、その後、ザ・カーテンライズの最後のライブを成功させることができた。
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