地形・地質ほか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 02:23 UTC 版)
屋島の地形は、新生代中新世の約1500万年前から約1300万年前にかけて起こった瀬戸内火山活動の溶岩などで形成された讃岐層群からなる。基盤岩は花崗岩で、火山活動の溶岩などが湖を埋めた後に土地が隆起したとされている。その後、長期にわたる浸食・削剥作用に対して、硬質の讃岐岩質安山岩(サヌキトイド)がキャップロックとなって残った台地の地形である。 塩田跡と干拓水田が埋め立てられ、短い多くの橋が架かり、探索だけでは島を認識することは困難である。四国本土と屋島は相引川(幅約10mほどの川)で分離されている。 山頂近くの登山道沿いの通称「畳石」は、板状節理の露頭である。その他、屋島礫層と通称「雪の庭」と呼ばれる白色凝灰岩が南嶺山上に分布する。
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地形・地質ほか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 18:24 UTC 版)
地形の詳細は巻頭と概要に記述の通り。 新生代中新世の約1300万年前 - 約1500万年前の瀬戸内火山活動の溶岩などでできた讃岐層群からなる。基盤の花崗岩の上に、凝灰岩・火山角礫岩・讃岐岩質安山岩・讃岐石(サヌカイト)が重なる。讃岐石は、国分台・青峰・白峰山・蓮光寺山・黄ノ峰の山頂部に分布する。サヌカイト溶岩が地表で分布する世界で唯一の場所であり、サヌカイトの聖地とされている。また 瀬戸内海国立公園を代表するジオサイトの一つであり、国分台遺跡を有する。
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