地味ハロウィン
地味ハロウィン(ハロウィン)は、ハロウィンの催しを地味に・控えめに楽しむこと、その飾り気のないハロウィンの催しのこと、または、 派手さはない(むしろ地味である)がジワジワくる系のハロウィンの仮装・コスプレのことである。
「ハロウィンを控えめに楽しむ」という意味の「地味ハロウィン」
ハロウィンは西欧文化に由来する10月31日の祭事であり、日本では半ば路上コスプレ行脚のような派手なイベントとして注目されることが多いが、地味ハロウィンでは服装はハロウィンを意識した色使いや小物をあしらう程度にとどめ、パーティも仲間とささやかに集まる程度にとどめて楽しまれる。仮装・コスプレイベントとしての「地味ハロウィン」
ハロウィンに地味な仮装をして楽しむという意味の「地味ハロウィン」は、エンタメ系ウェブサイト「デイリーポータルZ」が2014年に始めたイベントである。ただし、必ずしも同イベントを指すとは限らず、同様の趣旨で行われた地味な仮装を「地味ハロウィン」と呼ぶ場合もあり得る。
地味ハロウィンは派手な装いをせず、むしろ身近な服装に身を包み、あるあるネタ系の(あるいは「細かすぎて伝わらないモノマネ」的な)笑いを誘う格好をして、皆で称え合う催しである。
デイリーポータルZが同サイトおよびソーシャルメディアを通じて《顔変換アプリが別のところに反応しちゃった人》や《エスカレーターの手すりをきれいにする人》といった傑作を紹介している。
地味ハロウィン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:25 UTC 版)
「デイリーポータルZ」の記事における「地味ハロウィン」の解説
2014年11月2日に第1回が開催され、毎年ハロウィンの時期に開催。林雄司が企画・担当。一般的なハロウィンパーティーでは見られないであろう、とんちの効いたコスプレ・仮装をして集まるというイベント。第1回は「地味な仮装のハロウィンパーティー」と題し、デイリーの編集部員・ライターによる身内のイベントとして開催。その模様を特集した記事がフジテレビ系『とくダネ!』にて紹介され、読者からも大きな反響があったため、翌年からは読者も交えたイベントとなった。現在は「地味ハロウィン」として、デイリーが主催するもの以外にも地域・企業などが同様の企画を開催する動きがあり、デイリー側も「地味ハロウィンの名称、企画を独占する気はない」と容認している。
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