地上権の目的とは? わかりやすく解説

地上権の目的

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/16 14:22 UTC 版)

地上権」の記事における「地上権の目的」の解説

地上権の目的は工作物竹木所有である(第265条)。「工作物」とは、建物道路橋梁水路、池、井戸トンネルテレビ塔ゴルフ場鉄塔地下鉄地下街など一切地上及び地下施設をいう。また、竹木」とは植林目的とする樹木や竹類をいうが、稲、麦、果樹野菜などの農業耕作のための栽植永小作権の目的となる。ただ、あくまでも地上権土地そのもの目的とするものであり、使用目的限定仕方あるいは工作物竹木が現に存在するか否か地上権存立影響しない

※この「地上権の目的」の解説は、「地上権」の解説の一部です。
「地上権の目的」を含む「地上権」の記事については、「地上権」の概要を参照ください。

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