地上デジタルテレビジョン放送への対応
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「名瀬中継局」の記事における「地上デジタルテレビジョン放送への対応」の解説
奄美地方における地上デジタル放送中継局は、中之島・名瀬・瀬戸内・徳之島・知名の各中継局の整備費用が民放4局で約28億円掛かる(前出2中継局だけでも約6億3400万円)ことから、「自力建設困難」として、2007年3月初めまで民放の整備時期が明らかにされていなかったが、総務省の地域情報通信基盤整備推進交付金を活用することにより、事業費の4分の1を国から、鹿児島県からも同額の補助を受けることで実質負担が半額となったことにより、2008年に整備されることとなった。 2008年3月14日、九州総合通信局より名瀬中継局に地上デジタル放送の予備免許が交付され、3月31日に試験電波の発射を、5月15日に本放送と同様の試験放送(サービス放送)を、8月1日に本放送を開始した。開局前日の7月31日には開局イベントが奄美文化センターで開催された。
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