国際英語としてのイギリス英語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 17:46 UTC 版)
「イギリス英語」の記事における「国際英語としてのイギリス英語」の解説
世界的には、英語を公用語としている国家(英連邦各国)で共通語として使用されている英語はほとんどの場合、語彙・スペリングともにイギリス式を基本としている。これに対し、アメリカ英語を公用語としている国家は、フィリピンやリベリア共和国などがある。カナダで使われる英語は、語彙やスペリングはイギリス式とアメリカ式の混合で、発音はアメリカ英語との共通点が多い。ヨーロッパ諸国の英語教育では、標準イギリス英語をモデルとすることが多い。 英語を公用語としていない国家での外国語としての英語は、アメリカ英語の影響が強くなりつつある。戦前の日本の英語教育はイギリス英語が中心だったが、戦後からはアメリカ英語が中心となっている。
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