国際地質科学連合(IUGS)による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 05:48 UTC 版)
「火成岩」の記事における「国際地質科学連合(IUGS)による分類」の解説
火成岩を構成している鉱物グループの量比(容量%)によって分類する。 有色鉱物(M)が90%以下の火成岩は、石英(Q)、アルカリ長石(A)、斜長石(P)、準長石(F)の4種類の量比によって分類する。石英(Q)と準長石(F)は共存しないため、石英(Q)と準長石(F)を対角とする菱形ダイアグラムの領域によって定義される。 有色鉱物(M)が90%を超える火成岩は、カンラン石、輝石+角閃石、斜長石の3成分、あるいは、カンラン石、角閃石、輝石の3成分の量比によって分類する。それぞれを頂点とする三角ダイアグラムの領域によって定義される。
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