国際交流でのピクトグラムの利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:36 UTC 版)
「ピクトグラム」の記事における「国際交流でのピクトグラムの利用」の解説
1948年のロンドンオリンピックでは競技種目名を絵表示した「案内サイン」が用いられたが、そのデザインはまだ具象的で細かかった。国際交流に際してピクトグラムが初めて有効に使われたイベントは1964年の東京オリンピックであり、その後の国際イベントでのピクトグラム使用の先駆けとなった。 東京オリンピックで確かめられたピクトグラムの有効性は、その後の国際行事に例外なく採用された。その例はモントリオール博覧会(1967)、大阪万博(1970)、沖縄海洋博覧会(1975)などの国際博覧会や、東京以降の夏季・冬季五輪など多くを数える。 2021年に開催された東京オリンピックの開会式では、前述の経緯からピクトグラムの連続パフォーマンスが実施された。
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