国産の安価なギターへのこだわり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:55 UTC 版)
「成毛滋」の記事における「国産の安価なギターへのこだわり」の解説
最初に手にしたエレキギターはグヤトーンのモデルであった。彼は手が小さかったため、ネックを削って薄くしさらに、当時高価なモデルであったフェンダー・ストラトキャスターに似せて塗装を施した。このギターは本人の命名によって「ウソラトキャスター」と呼ばれた。成毛はそのギターで数々のコンテストで優勝をさらい、さらに、本物のストラトを持っていたバンドにも勝ってしまった。この時彼は「12,500円で17万円に勝ったぞ !」と快哉をあげたと言う。その後も「イッケンバッカー(一見するとリッケンバッカーのモデルに見えるから)」や「ニテレキャスター(これも一見フェンダー社テレキャスターに見えるから。「ゴマキャス(「ごまかす」から)」の別名も)」と言った改造モデル、あるいは国内の無名モデルを使い続けた。 数少ない例外としてフェンダー社の「ジャガー」(価格:24万円)、ギブソン社の「SGスペシャル」(価格:16万円)などがある。
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