国府津松田断層
別名:神縄・国府津-松田断層帯、国府津-松田断層帯、神縄・国府津-松田断層
静岡県と神奈川県の県境近くにある活断層。逆断層となっている。マグニチュード7.5を超える大規模な地震の震源となる可能性が指摘されている。
国府津松田断層はおよそ800年~1300年間隔で活動しており、最近の活動時期は12世紀から14世紀前半までの間にあったと見られている。地震調査研究推進本部では、国府津松田断層における「今後30年の間に地震が発生する可能性」を0.2パーセント~最大で16パーセントと見積もっている。これはかなり高い部類に入る。
文部科学省は、2012年5月9日に、神縄・国府津-松田断層帯の西側の延長線上、富士山の真下に、二千数百年前に「御殿場泥流」を引き起こした活断層が存在する可能性があると発表した。
関連サイト:
神縄・国府津-松田断層帯 - 地震調査研究推進本部
国府津-松田断層帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 22:40 UTC 版)
「神縄・国府津-松田断層帯」の記事における「国府津-松田断層帯」の解説
新活動時期は12世紀以後、14世紀前半以前(西暦1350年以前)。平均活動間隔は約800年から1300年程度
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