国奉行とは? わかりやすく解説

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くに‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【国奉行】

読み方:くにぶぎょう

鎌倉幕府職名鎌倉にいて諸国分掌一般庶民雑訴犯罪処理した雑人(ぞうにん)奉行雑務奉行


国奉行

読み方:クニブギョウ(kunibugyou)

(1)鎌倉幕府職名
(2)江戸幕府職名
(3)近世諸藩職制


国奉行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/11 23:19 UTC 版)

国奉行(くにぶぎょう)は、近世初期に徳川家康が設置した一国規模の支配権を持つ奉行

関ヶ原の戦いの後、家康は西日本各地に、国持大名の存在しない中小の大名領や公儀領(蔵入地)を管轄するため、国奉行を設置した。

国奉行の例には片桐且元摂津国河内国和泉国)、大久保長安大和国美濃国)、小堀遠州備中国)がいる。

参考文献

  • 高木昭作「幕藩初期の国奉行について」
  • 中部よし子「畿内に対する慶長期徳川政権の政策」
  • 和泉清司「徳川政権成立過程における代官頭の歴史的役割」
  • 山本英二「幕藩初期三河国支配の地域的特質」
  • 曽根勇二「慶長期の幕領支配について」
  • 村川浩平「甲斐国奉行について」

「国奉行」の例文・使い方・用例・文例

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