図書館開館以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 06:28 UTC 版)
1889年(明治22年)に町村制が施行されて町村合併が進行すると、愛知県の北東部にある北設楽郡域の青年組織も新しい活動に取り組み始めた。その中には「図書・新聞・雑誌の縦覧」があり、例えば名倉村青年団では修養部と呼ばれる部門が、「修養に関する書籍・雑誌購読の勧誘」や「青年書籍棚の設置」などの活動を行っていた。 1956年(昭和31年)には田口町、段嶺村、名倉村、振草村の一部が合併して設楽町が成立した。町立の公共図書館・図書室は設置されなかったものの、学校図書館は教育の全領域を支えるものと認識され、学校図書館は「学習資料センター」として位置付けられた。2002年(平成14年)5月1日時点で、設楽町立田口小学校の学校図書館は4,569冊、設楽町立清嶺小学校は3,704冊、設楽町立田峯小学校は3,059冊、設楽町立名倉小学校は4,442冊、設楽町立設楽中学校は4,426冊の蔵書を有していた。
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