嘘つきのパラドックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 15:57 UTC 版)
「パラドックス」の記事における「嘘つきのパラドックス」の解説
「この文章は嘘である」。ゲーデルはこれを「この命題は証明出来ない」という命題に改めて、第一不完全性定理を導いた[要出典]。
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嘘つきのパラドックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 05:59 UTC 版)
嘘をつく人の言うことが信用できるかどうかは、ややこしい問題(パラドックス)を生む。 クレタ人が『クレタ人は嘘つきだ』と言ったが、これは信用できるかどうか、というのは、嘘つきのパラドックスと呼ばれる。詳しくはエピメニデスのパラドックスを参照のこと。同様な例は他にも数多く。たとえば以下のようなクイズがある。そのバリエーションも幾つか存在する。 道が天国行きと地獄行きに分かれている。天国に行きたいが、どちらかはわからない。分かれ道には正直者と嘘つきがいて、どちらかに1回だけ質問が可能。さて、何と尋ねればいいか。 また、フレドリック・ブラウンの『火星人ゴーホーム』では、火星人への対応に苦慮した学者が、ふと「彼らは嘘をつけないのではないか」という仮定を思いつくが、途端に出てきた火星人が言う。「俺たちは嘘がつける。さあ、これをどう考える?」。
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