カリーのパラドックスとは? わかりやすく解説

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カリーのパラドックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 11:55 UTC 版)

カリーのパラドックス: Curry's paradox)は、素朴集合論や素朴論理学で見られるパラドックスであり、自己言及文といくつかの一見問題ない論理的推論規則から任意の文が派生されることを示す。名称の由来は論理学者のハスケル・カリーから。


  1. ^ Barwise, Jon and John Etchemendy, 1987, The Liar. Oxford University Press, p.23.
  2. ^ Internet Encyclopedia of Philosophy :The Yablo Paradox [1]4.Generalizing the Paradox


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カリーのパラドックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 05:06 UTC 版)

集合論」の記事における「カリーのパラドックス」の解説

X = {a | ( a ∈ X ) → Y} という集合考える。いかなるYも真となるため、結果として矛盾生じる。

※この「カリーのパラドックス」の解説は、「集合論」の解説の一部です。
「カリーのパラドックス」を含む「集合論」の記事については、「集合論」の概要を参照ください。

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