嘉義競馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 18:10 UTC 版)
嘉義では1929年(昭和4年)春に公園内の空き地で1周410メートルの馬場を作って競馬を開催したという。1930年(昭和5年)秋には堀川町(現在の嘉義市東区新開里やその周辺)に常設の競馬場が出来て競馬はそちらで開催されている。堀川町競馬場は最初は1周800メートル、1934年(昭和9年)には拡大されて1周1000メートルになっている。 しかし、堀川町競馬場は手狭だったため、1938年(昭和13年)、移転することになった。移転先は当初は白鷺橋西側市内下路頭八掌渓河畔(白鷺橋は現在の軍旗橋西側、現在地名では嘉義市東区安業里の八掌渓河畔)とされたが、実際には嘉義の北、嘉北駅近くに新競馬場は設けられた。新設の嘉義競馬場はコース長1600メートルである。
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