唐櫃の清水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 22:23 UTC 版)
唐櫃岡(からとおか)地区にわき出る湧水。喉の渇きを覚えた弘法大師(空海)が杖で地面を掘ったところ、清水がわき出たとの伝承がある。古くから地区住民の生活・交流の場として用いられてきた。 壇山の麓に広がるクヌギ林が豊かな水を涵養していると見られ、河川、ため池、水路などの水面面積は他の離島より多く、瀬戸内海では唯一、米を島外に出荷できたほどであった。
※この「唐櫃の清水」の解説は、「豊島 (香川県)」の解説の一部です。
「唐櫃の清水」を含む「豊島 (香川県)」の記事については、「豊島 (香川県)」の概要を参照ください。
- 唐櫃の清水のページへのリンク