和解と脱退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/12 04:24 UTC 版)
「グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション」の記事における「和解と脱退」の解説
コンコルド協定の合意後は、2008年からのエンジン開発凍結(ホモロゲーション)を巡って意見の応酬が続けられた。しかし、F1参戦継続が決まったことでGPMAの結束力は弱まり、2006年8月14日にはトヨタが脱退を表明した。 2006年11月16日、FIAのモズレー会長とGPMAのゲッシェル会長が共同会見を行い、GPMAが今後少なくとも5年間はF1に継続参戦することで合意したと発表した。同年12月8日には、2012年までに行うレギュレーション改革案について合意し、エンジンの開発凍結(2007年より)、エネルギー回生装置の導入(2009年より)、直噴ターボエンジンの使用(2011年より)などのロードマップを発表した。 その後、2007年2月16日にはルノーもGPMA脱退を表明した、 そして、2008年7月にはチーム間の組織として、新たにフォーミュラワン・チームズ・アソシエーション (FOTA) が結成された。
※この「和解と脱退」の解説は、「グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション」の解説の一部です。
「和解と脱退」を含む「グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション」の記事については、「グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション」の概要を参照ください。
- 和解と脱退のページへのリンク