周辺の軍事施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 04:54 UTC 版)
航空自衛隊那覇基地与座岳分屯基地 与座岳に位置する。アメリカ軍の「与座岳航空通信施設」として使用され、1972年(昭和47年)から翌年にかけて返還された。防空警戒管制施設として使用され、レーダーによる航空警戒をはじめ、対空無線通信の監視などを行っている。レーダーは「FPS-2」から「FPS-5」に更新され、2012年(平成24年)に運用が開始された。 陸上自衛隊那覇駐屯地南与座高射教育訓練場 与座岳と八重瀬岳の石灰岩台地にあり、糸満市と八重瀬町の境界部分に位置する。アメリカ軍の「与座岳第1陸軍補助施設」として使用され、日本復帰後は「与座岳サイト」に名称変更、1973年(昭和48年)に返還された。11式短距離地対空誘導発射地区として同誘導弾が装備されている。 陸上自衛隊那覇駐屯地八重瀬分屯地 東の八重瀬岳に位置する。アメリカ軍の「与座岳第2陸軍補助施設」として使用され、1973年(昭和48年)から翌年にかけて返還された。1973年(昭和48年)に「与座分屯地」として設置されたが、2006年(平成16年)に「八重瀬分屯地」に名称が変更された。
※この「周辺の軍事施設」の解説は、「与座岳」の解説の一部です。
「周辺の軍事施設」を含む「与座岳」の記事については、「与座岳」の概要を参照ください。
- 周辺の軍事施設のページへのリンク