名称・訳語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 00:56 UTC 版)
名称は英語: Near Death Experienceであり、略称はNDE。訳語はいくつか存在し、「ニアデス体験」「近似死体験」「臨死体験」等がある。 NHKが1991年3月17日にNHKスペシャルで「立花隆リポート 臨死体験〜人は死ぬ時 何を見るのか〜」という番組を放送したのと、立花隆の著作『臨死体験』(1994)が出版されたことにより、「臨死体験」という訳語が広まったとする説がある。 なお、「臨死」とは『萬葉集』の挽歌では人が亡くなる直前を意味し、「臨死(みまか)らむとせし」と訓ずる。『広辞苑』では「臨死」で「死の瀬戸際」とする。医療現場では末期癌患者など、終末期で治療不能患者を「臨死患者」と表現することがある。
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