名称の由来・他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 15:55 UTC 版)
ヨーロッパ人ではシンガポールの建設者であるトーマス・ラッフルズの調査隊が1826年にこの植物を最初に確認した。同行したメンバーは「人食い花ではないか?」と恐れたが、ラッフルズは花に触って無害であることを証明したとされる。調査探検に同行した博物学者のジョセフ・アーノルドが、スケッチ・観察・標本などを作り(「形態」で後述されている主な特徴のほとんどは、アーノルドが調査したものである)近代植物学の世界に紹介、学名はこの2名にちなんで献名されRafflesia arnoldii(ラフレシア・アルノルディイ)と名付けられた。 明治期の文献に Rafflesia を音訳した拉弗来写という漢字表記が見られる。
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