名称の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 15:02 UTC 版)
このプロジェクトを立ち上げたメンバーのひとりMassimo Banziが、いわゆる「いきつけ」にしていたバーの店名が「Bar di Re Arduino」(バー・ディ・レ・アルドゥイーノ =「アルドゥイーノ王のバー」)であったので、その店に敬意を表しつつ、プロジェクト名や製品名に「Arduino」という名を使わせてもらうことにした。Re Arduino(アルドゥイーノ王)は「アルドゥイーノ・ディヴレーア」(意味的には「イヴレーアのアルデゥイーノ」という呼び方)でも呼ばれ、西暦1002年にイヴレーアの王になり神聖ローマ帝国のハインリッヒ二世と闘った人物であり(よって、この街の人々には知られている王であり)、このパブはこの王に敬意を払うためにその名を冠していたわけである。なおイヴレーアには「via Arduino アルドゥイーノ通り」という名の(石畳の)道もあり、このバーは、この道を下方に下り終えたあたり(その後に「Via E. Guarnotta」と名前が変更された区間に入ったあたり、街を流れるドラ・バルテア川(it:Dora Baltea)へと近づいたあたり)に ある/あった。
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