名称と寸法のルーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:04 UTC 版)
「コンパクトディスク」の記事における「名称と寸法のルーツ」の解説
この記録メディアに「コンパクト」という言葉が使用された理由は、フィリップス社の意向によるところが大きい。 開発段階でフィリップス社が提示した試作品は、コンパクトカセットの対角線と同じ直径11.5 cmで、名称の一貫性が図られていた。その後ソニー側の提案で収録時間を延長したため、実際には直径12 cmとなった。 また、レーザーディスクの総本山がフィリップス社であり、そのディスクサイズが30 cmだったことにも由来する。これはLPの大きさを参考に設計されたためである。
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