吉野川 (山形県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/01 21:20 UTC 版)
| 吉野川 | |
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       南陽市三間通付近(JR車窓より)
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| 水系 | 一級水系 最上川 | 
| 種別 | 一級河川 | 
| 延長 | 31 km | 
| 流域面積 | 91 km2 | 
| 水源 | 白鷹山地・大窪山北麓(南陽市・水林) | 
| 水源の標高 | 約700 m | 
| 河口・合流先 | 最上川(南陽市・沖田) | 
| 流域 | 山形県 | 
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吉野川(よしのがわ)は、最上川水系の支流で、山形県の主に南陽市を流れる一級河川である。
地理
山形県南陽市小滝の水林地区に源を発し北に流れ、国道348号付近で転じて南へ向きを変える。山形県道5号山形南陽線に沿って15kmほど山間部を南下した後、南陽市の中心市街である宮内地区、赤湯地区を通過する。赤湯地区南部で南西方向に向きを変え、東置賜郡高畠町との境界付近で最上川に合流する。
源流域の水林地区は、江戸時代に米沢藩が山守、水守7世帯を住まわせた集落で現在は無人である。上流には、かつて吉野石膏株式会社のゆかりの地である吉野鉱山があった。
歴史
- 1956年8月4日~5日:堤防の決壊580m等の豪雨被害。
 - 1974年:吉野鉱山閉山。
 - 2013年7月18日:平成25年7月豪雨により市内赤湯などで氾濫。
 - 2014年7月9日:2年連続豪雨被害。市内赤湯・宮内などで氾濫。フラワー長井線の宮内~おりはた間で濁流により法面が削られレールが宙吊りになったため運休、白山在家橋が崩壊など、豪雨での被害総額20億円超と大きな影響を与えた。
 
自然景勝地
   支流
- 屋代川(山形県東置賜郡高畠町)
 
橋梁
- 潜滝橋
 - 小滝橋
 - 不動滝橋
 - 招福橋
 - 観楽橋
 - 坊ケ里橋
 - 新屋敷橋
 - 居残沢橋
 - 酒町橋
 - 荻橋
 - こうみん橋
 - 向上橋
 - 雨留井戸橋
 - 天王橋
 - 在家橋
 - 寺橋
 - 尾嶋橋
 - 金山橋
 - 向山橋
 - 新生橋
 - 吉野橋
 - 花見橋
 - 湯河原橋
 - 花台橋
 - 羽黒橋(国道13号)
 - 吉野川橋(国道113号)
 - 大橋(国道13号)
 - 簗場橋
 
並行する交通
道路
流域の観光地
脚注
- ^ “くぐり滝:やまがたへの旅”. 山形県観光物産協会. 2017年4月16日閲覧。
 
 
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