吉備町 (和歌山県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 03:10 UTC 版)
きびちょう 吉備町 | |
---|---|
廃止日 | 2006年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 清水町・金屋町・吉備町 → 有田川町 |
現在の自治体 | 有田川町 |
廃止時点のデータ | |
国 |
![]() |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 和歌山県 |
郡 | 有田郡 |
市町村コード | 30363-1 |
面積 | 36.37 km2 |
総人口 |
15,100人 (2004年10月) |
隣接自治体 |
有田市、海南市、湯浅町、 金屋町 |
町の木 | コスモス |
町の花 | くすのき |
町の鳥 | なし |
吉備町役場 | |
所在地 |
〒643-0071 和歌山県有田郡吉備町下津野2018-4 ![]() 有田川町吉備庁舎(旧・吉備町役場) |
外部リンク |
吉備町の公式サイト (国立国会図書館のアーカイブページ) |
座標 | 北緯34度03分27秒 東経135度12分58秒 / 北緯34.0575度 東経135.2161度座標: 北緯34度03分27秒 東経135度12分58秒 / 北緯34.0575度 東経135.2161度 |
ウィキプロジェクト |
吉備町(きびちょう)は、和歌山県の中央部、有田郡のほぼ中心に位置していた町である。2006年1月1日に同じ有田郡の清水町・金屋町と合併し有田川町となった。有田川町の庁舎は、改修工事を施して、旧吉備町庁舎をそのまま使用している[1]。
地理
- 山: 鷲ケ峰 (589m)、千葉山 (542m)
- 平野:有田川平野
- 河川: 有田川
歴史
町名の由来
有田郡は5郷に分けられ、平安時代まで須佐(すさ)郷、奈(な)郷、英多(あだ)郷、温笠(ゆかさ)郷、吉備郷(藤並の荘、田殿の荘、南石垣の荘)とし、この吉備郷が本項の吉備町である。
沿革
行政
役場庁舎は1994年(平成6年)に完成した[1]。黒川紀章の設計で、庁舎棟と円形の議会棟からなる[1]。
- 吉備町としての最後の町長は中山正隆。
経済
産業
姉妹都市・提携都市
- オーストラリア - ダーウィン
地域
健康
- 65歳以上の高齢者の占める割合は20.2%
教育
小中学校は合併後、有田川町立となっている。
- 高等学校
- 和歌山県立有田中央高等学校(旧県立吉備高校)
- 中学校
- 吉備町立吉備中学校
- 小学校
- 吉備町立藤並小学校
- 吉備町立御霊小学校
- 吉備町立田殿小学校
- 図書室
公共施設
交通
鉄道路線
道路
- 高速道路
- 阪和自動車道(2005年4月1日まで海南湯浅道路):有田インターチェンジ(旧吉備インターチェンジ)
- 湯浅御坊道路:有田南インターチェンジ(旧吉備南インターチェンジ)
有田インターチェンジから和歌山市まで約20分、大阪市まで約80分、関西空港までは約60分。また、有田南インターチェンジから御坊市までは約15分。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- コスモスパーク(風力発電)
- 有田鉄道(廃線)
出身有名人
参考文献
- 広報きび
- 吉備町誌
関連項目
外部リンク
- 有田川町役場
- 吉備町・金屋町・清水町合併協議会 - 2016年9月2日時点のアーカイブ
- 吉備町_(和歌山県)のページへのリンク