各国の受諾の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 05:56 UTC 版)
「商業的造船業における正常な競争条件に関する協定」の記事における「各国の受諾の状況」の解説
協定の署名国は、日本、米国、韓国、EC、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドであり、協定の発効にはこれらすべての国の受諾が必要である。 1995年12月には韓国、ノルウェー及びECが受諾をし、日本は1996年8月に受諾した。米国は当初、1996年半ばに議会を通過して受諾すると見込まれた。米国議会下院は、1996年6月13日に、協定受諾のための"Shipbuilding Trade Agreement Act"(H.R.2754)を賛成325、反対100で可決している。しかしその後、上院での審議が進展せず、1997年以降は、下院も通過することなく、2001年7月には、米国より、同国議会の承認を得られないため協定の批准ができないとの意思表示がされ、協定の未発効が事実上確定した。
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