台湾近代化事業・社会教育事業への貢献
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/20 21:09 UTC 版)
「李春生」の記事における「台湾近代化事業・社会教育事業への貢献」の解説
李春生の巨額の私財は積極的に台湾近代化の事業に投入された。その主たるは淡水河の護岸堤防の建設、板橋林維源(1838~1905)との合作による台北大稲埕新市街の建設、基隆、新竹間の鉄道建設などが挙げられる。また、社会・近代教育・慈善事業への貢献も甚大であり、啓蒙教育に力を注ぎ、大稲埕公学校など数多くの学校の建設には用地から資金、またその運営に至るまで多額の寄付を惜しまなかった。済南教会、長老教会大稲埕礼拝堂などを建設しキリスト教の布教に尽力し、台湾基督長老教会の創始者となる。
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