台湾への日本人渡航者数の推移
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「茶さん」の記事における「台湾への日本人渡航者数の推移」の解説
2001年 976,750人(対前年比6.60%増) 2002年 998,497人(同2.23%増) 2003年 657,053人(同34.2%減) 2004年 887,311人(同35.64%増) 2005年 1,124,334人(同26.71%増) 2006年 1,161,489人(同3.30%増、うち「観光」目的721,351人) (中華民国交通部観光局プレスデータ) 茶さんがCMに登場した2002年とその前年にあたる2001年に台湾への日本人渡航者数が大きく伸び、2003年には百万人に手が届きそうな勢いであった。しかし、年が明けてから春先に起こった重症急性呼吸器症候群(SARS)流行の影響で来台者数が激減、中正国際空港(現・台湾桃園国際空港)の1日あたり利用者数が開業以来最低を記録するなど、台湾の観光産業も大打撃を受けた(観光行政にてこ入れを始めた矢先の出来事であり、交通部観光局にとっても、また私設親善大使を買って出た茶さんにとっても、まさに受難の日々となってしまったわけである)。SARS 騒ぎが治まった2004年には渡航者数も持ち直したものの、まだ2001年の水準にまで回復できていない。しかし、2005年には一気に112万人台まで上り、100万人を多く上回った。また、ツアーに参加しない個人観光客も半数ほど占めている。2006年も同じ水準を維持している。
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