台南庁舎とは? わかりやすく解説

台南庁舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 22:51 UTC 版)

旧台南州庁」の記事における「台南庁舎」の解説

日本統治時代明治43年1910年2月22日台南庁長の松木茂俊が「台南庶発第410号」を以って台湾総督府新庁舎建設陳情した当初候補地直近まで日本帝国陸軍宿営舎として使われていた清朝指園の跡地現在地よりやや東の衛民街)だったが、最終的に台湾銀行台南支店宿舎だったこの地が選ばれた。 大正2年1913年10月11日上棟式催され当時総督府営繕課の技師だった森山松之助による設計で、レンガ造りによる石壁鉄骨鉄筋コンクリート組み合わせた2階建て建築で、屋根には瓦によるマンサード屋根様式採用された。正門立面円形誂えた左右に1つずつの衛塔を備えている。 大正5年1916年5月20日台南庁弁公室清朝の巡道署(現永福国小)を接収した旧庁舎から移転、この時期庁舎正門と衛塔部分だけで、1918年から1920年の間に両翼部分増築された。

※この「台南庁舎」の解説は、「旧台南州庁」の解説の一部です。
「台南庁舎」を含む「旧台南州庁」の記事については、「旧台南州庁」の概要を参照ください。

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