古賀幸恵とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 古賀幸恵の意味・解説 

古賀幸恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 04:21 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
世界学生
1998 プラハ 70kg級
世界ジュニア
1998 カリ 70kg級

古賀 幸恵(こが ゆきえ、1979年11月20日 - )は、福岡県出身の日本柔道家。現役時代は70kg級の選手。身長170cm[1]

経歴

福岡県の北九州市立沖田中学校から兵庫県にある湊川女子高校へ進むと、1年の時に全国高校選手権の66kg級で3位となった[1]。2年の時には金鷲旗インターハイ団体戦で、後に63kg級の世界チャンピオンとなる同級生の前田桂子とともに活躍して2位となった[1]。全国高校選手権では再び3位となった。3年の時には金鷲旗で昨年に続く2位となったが、インターハイでは3位だった。全国女子体重別では決勝まで進むが、埼玉大学3年の天尾美貴に敗れて2位だった[1]。埼玉大学に進むと、1年の時には選抜体重別の決勝で大学の3年先輩である天尾に敗れるが、2位となった。正力杯でも決勝で天尾に敗れた。全日本ジュニアでは優勝を飾った[1]世界ジュニアでも決勝でベルギーのキャサリン・ジャック掬投で一本勝ちして優勝を飾った[2]優勝大会では決勝で筑波大学を破って国公立大学として初の優勝を飾った。世界学生では2位にとどまった。2年の時には、正力杯の決勝で帝京大学4年の福田美奈子を小外刈で破って優勝した[1]。3年の時には全日本選手権に出場すると、3回戦で優勝候補である筑波大学2年の薪谷翠を2-1の微妙な判定ながら破るなどして決勝まで進むが、大阪府警山下まゆみに0-3の判定で敗れ2位だった[3]。4年の時には選抜体重別で決勝まで進むが 住友海上上野雅恵崩上四方固で敗れた[1]。正力杯でも2位に終わった。3人制の優勝大会では優勝を飾った。全国女子体重別でもコマツの天尾に敗れて2位だった。2002年には高校時代の同級生だった筑波大学の前田とともにミキハウス所属となった[1]。選抜体重別では2年連続3位だったが、2003年には実業個人選手権で優勝を飾った。翌年は2位にとどまった[1]。引退後は上大久保中学の教員となった[4]

主な戦績

66kg級での戦績

70kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 「平成14年度男女強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2003年2月号
  2. ^ 「1998年世界ジュニア柔道選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1998年12月号
  3. ^ 「全日本柔道選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2000年6月号
  4. ^ 先輩紹介

外部リンク

  • 古賀幸恵 - JudoInside.com のプロフィール(英語)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古賀幸恵」の関連用語

古賀幸恵のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古賀幸恵のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの古賀幸恵 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS