古式を守るアルメニアの降誕祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:54 UTC 版)
「クリスマス」の記事における「古式を守るアルメニアの降誕祭」の解説
「リトル・クリスマス」も参照 12月25日を降誕祭とする風習が定着する以前には、アルメニアやギリシアなどで1月6日説が採用されており、また、「キリストの降誕」の記念と同時に「キリストの洗礼」(ヨルダン川で洗礼者ヨハネから洗礼を受けたこと)の記念を祝っていた。 現在でもアルメニア使徒教会(東方諸教会・非カルケドン派正教会に分類される)においては、教会暦上の1月6日(アルメニア本国などではグレゴリオ暦を使用、エルサレムのアルメニア総主教区においてはユリウス暦を使用するためグレゴリオ暦の1月19日にあたる。「世界のクリスマス」:「#イスラエル・パレスチナ」も参照)に、「キリストの降誕」の記念(降誕祭)と同時に「キリストの洗礼」の記念(神現祭)が祝われる。1月6日はアルメニア共和国の法定祝日となっている。
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